爪に優しく削らないでもできる、シャイニージェル。
プロネイリスト向け、純国産の製品を一般向けにも販売していて、とてもクオリティが高いと口コミでも評判です。
今回は、そんなシャイニージェルのネイルキットを購入してみたので、その中身を開封し、レビューしてみたいと思います。
ちなみに私は自分でジェルネイルを一度もやったことがない、全くの初心者です。
セルフジェルネイルに挑戦してみたいけど、初心者の私にもできるかな?と不安な方の参考になれば嬉しいです。
シャイニージェルキットの口コミ
シャイニージェルでは、プロ向けのジェルネイルでありながら、素人でも始めやすいように、お得なキットが用意されています。
今回私が購入したのはこちら。
\ジェルネイルキット11点セット(16W LEDランプ付)/
シャイニージェル以外にも、一般人向けのセルフジェルネイルのキットはたくさん売られていますよね。
数あるジェルネイルのなかで私がシャイニージェルを選んだ1番の理由は、水仕事が多い主婦の手にこそ、ピッタリの性質を持つジェルだから。
シャイニージェルの特徴や、おすすめの理由はこちらに詳しく書いてあります。
それではさっそく届いたキットを開封していきましょう♪
キットの中身はこんな感じ
ジェルネイルキットは大きな段ボールで届きました。
右の箱がLEDランプで、左の箱にはそれ以外のアイテムが入っています。
基本の11点セット+特別3点+αの内容
こちらが左の箱、LEDランプをのぞいた基本の11点セットの箱の中身です。
全部出して並べてみました。
ネイルサロンで何となく見たことがあるアイテムですね。
でも使い道がよく分からない。
何に使うアイテムなのか、ひとつずつ確認していきましょう。
ジェルネイル初心者の解釈なので、お許しを。
私と同じような初心者さんもいるはずと思い、難しい名称は自分なりにかみ砕いて、あえて簡単な言葉で書いています。
基本の11点セット
それぞれのアイテムの役割を、素人目線で簡単に書いてみます。
スーパーベース | カラージェルの下に塗る透明ジェル |
スーパートップ | カラージェルの上に塗るツヤを出すジェル |
カラージェル | 色の付いたジェル(※今回のセットでは好きな3色を選べる。) |
LEDランプ | ジェルをかためるランプ |
ジェルクリーナー | 爪をキレイにする・筆を洗う・かたまらなかったジェルをふき取る |
ジェルリムーバー | ジェルをオフ(取る)する液体 |
ジェルブラシ | ジェルを爪に塗る筆 |
ゼブラファイル | ジェルのオフ・爪の形を整える |
ワイプ | クリーナーを染みこませて、かたまらなかったジェルをふき取る |
ベースとトップのジェルは1つずつ。
このベースジェルこそ、私がシャイニージェルを選ぶ決め手になった超優秀なジェルなんです。
水分にジェルが反応して硬くなり持続力が高まるので、何かと水仕事が多い主婦の私には、ピッタリでした。
選べる3色はこちらをチョイス。
3色それぞれを単色塗りした発色はこんな感じ。
塗り方のクオリティは大目に見てね(汗)
この選べる3色は自分の好きな色を選んでもいいですが、黒(ジェットブラック)と白(スーパーホワイト)・グリッターを選ぶと、お得にたくさんのカラーを楽しめるのでおすすめです。
その理由はこちらに。
ぜひブラック・ホワイト・グリッターをチョイスして、カラーバリエーションを楽しんでくださいね♪
LEDランプのビニールシールにご注意
ジェルを硬化※(こうか)するのに使うLEDランプは16Wのドーム型タイプ。
※塗ったジェルをランプでかためて流れなくすること。
このランプを使う前に、手を置く場所に貼ってある白いビニールシールを忘れずにはがすのをお忘れなく。
これちょっと、分かりずらいんです。
ドームの中をのぞくとこんな感じでピタッとキレイにビニールシールが貼られているので、このまま使っていいのでは、と思えませんか?
ビニールシールのことは、取説にも書いてないよ。
でもよく見ると手前に赤いテープが貼ってあります。
ペロっとめくってみると、ピカピカの面がお目見え。
「こ、これって、めくっていいのかな?」
気になったので電話で問い合わせてみると、電話口の方が「そちらのビニールは、はがしてお使いください。」とご丁寧に教えてくれました。
全部はがすとこんな風に、ピカピカの面がお目見え。
これでやっとLEDランプが使えます。
クリーナー・リムーバーのうつわ問題
ジェルを塗る筆は、けっこう頻繁に洗います。
そのときにジェルクリーナーを使って洗うのですが、11点セットにうつわは付いてきません。
そこで私が代用したのが、洗って乾かしておいたペットボトルのキャップ。
左は後から買い足したガラスダッペンディッシュという商品。
要は筆が洗えればいいので家にある何かで代用できそうですが、大きすぎるとリムーバーを無駄に多く使ってしまうので、小さな容器がいいですね。
ジェルブラシは世界No.1の熊野筆
ブラシはどうせお得なキットだからと油断していたらなんと、熊野筆のマークが。
熊野筆と言えば、よくメイクブラシで見かけるよね。
熊野筆は、全国一のシェアを誇る日本の伝統工芸品にも指定されている筆です。
そんなきちんとした筆を、ジェルが扱いやすいように考えられた作りになっている筆。
セットに入っているのは、スクエアタイプ。
こちらはベース・カラー・トップ全て塗れる、定番の筆だそうです。
こんな風に真ん中でセパレートして、筆先がキレイなまま収納できるのもいいですね。
ネイルファイルは両面を使い分けて
ネイルファイルはゼブラファイルという、アーチ型のものが付いてきます。
これは両面タイプで、文字が書いてあるザラザラの面はジェルをオフするときに削る用で、目の細かいウラ面は爪の形を整えたり表面のデコボコを平らにしたりする用です。
ジェルのふき取りはカット済みのワイプで
トップジェルをLEDランプにあてた後に、かたまらなかったジェルをふき取るのに使うのが、このジェルワイプ。
ジェルクリーナーを染みこませてジェルをふき取ります。
スポンジみたいな素材で、すでに小さくカットされているので、片手でサッと取り出してすぐに使えるのが嬉しいポイント。
他にもベースジェルを塗る前の爪の油分取りや、ちょっとブラシを拭きたいときなど、意外と登場回数が多いですよ。
本店購入者だけの特別3点セット
ネイルブラシ | 爪のかすを払うのに使う |
ウッドスティック | ジェルのはみだし修正・パーツを乗せる |
セラミックプッシャー | 甘皮を押し上げる |
こちらの3点は本店から購入した人にだけついてくる3点セット。
楽天やアマゾン、ヤフーで購入した場合は付いてこないのでご注意を。
ウッドスティックは初心者の必需アイテムです。
私は不器用でジェルがはみ出すのはしょっちゅうなので、ウッドスティック無しにはジェルネイルができないくらい。
あと、セラミックプッシャーで甘皮をしっかり処理しておくと、ジェルのフィット感が全然違うし見た目もキレイですよ。
レビューを書いてもらえる
レビューを書くともらえるスポンジファイルは、爪の形を整えたりジェルを乗せる前に爪の表面をなめらかにするのに使います。
私はいつもゼブラファイルを使うので、こちらのスポンジファイルは今のところあまり出番がありません。
ということで、これで全てのアイテムをご紹介しました。
これら一式がそろえば、ジェルネイルが始められます。
はやくやってみたい。ワクワク♪
施術方法は動画も活用
ジェルネイルのキットに一応手順は付いてきますが、細かい手の動きや筆の動かし方、ジェルの量など、これでは全ての施術方法は分かりません。
そんな初心者さんにおすすめなのは、YouTube動画やインスタライブ。
私も細かい部分のやり方をチェックするために、動画を活用しています。
インスタライブは見逃し配信もやってくれるよ♪
ジェルネイルキットは3グレードある
今回ご紹介したシャイニージェルのキットは、16WのLEDランプ付のジェルネイルキット11点セットでしたが、こちらは3グレード中、真ん中のグレードのキットです。
お手頃価格のキットはLEDランプが6W、値段がお高めのキットはLEDランプが36W。
中身の違いはLEDランプだけで、それ以外のセット内容は3つとも同じです。
3つのランプの違いをかんたんに表にまとめてみますね。
1回の硬化本数 | 硬化時間 (ベースジェル) |
バッテリー | 向いている人 | |
6W | 指1本 | 60秒 | 充電式 | 既にランプがあり、2台目用として。 |
16W | 片手指5本 | 45秒 | ACアダプター | セルフネイル初心者。自宅でしかやらない。 |
36W | 片手指5本 | 30秒 | 充電式 | プロを目指している。家以外でもやる。 |
6Wのランプは仮止め(パーツやジェルを少しだけ硬化して流れないようにすること)用としておすすめしているようです。
36Wは硬化時間が少なく充電できて持ち歩きもできるのがメリットなので、セルフネイルというより、プロ向けな感じですね。
というわけで、私のような初心者さんは、16Wのキットがおすすめです。
まとめ
シャイニージェルの、ジェルネイルキット11点セット(16W LEDランプ付)の中身やそれぞれのアイテムの使い道について、ご紹介しました。
シャイニージェルのキットは3グレードありますが、私のような初心者さんには16Wランプのセットがおすすめです。
期待以上にひとつずつのアイテムがしっかりしていて、セルフに挑戦するのが楽しみになってきました♪
実際に使ってみての感想や施術の様子もまたアップしていきますね。
今回の記事が、シャイニージェルでセルフジェルネイルをやってみようかな、と考えているあなたの参考になっていれば、幸いです。